高校に絶対受かりたい人が行なうべき3つの方法
高校受験は、普段の定期テストと全然違うように感じますよね。
結果が重要な分、「絶対受かりたい!!」と意気込みますし、
その半面「失敗できない」というプレッシャーに押しつぶされそうにもなります。
そんな高校受験のための勉強も、方法次第で変わります。
高校に絶対受かりたい!という思いをどうすればカタチにできるのか、3つご紹介します。
①逆算して、細かな計画を立てる
普段のテストなら範囲が限られていますが、高校受験の範囲はどうでしょうか。
全部です。
中学校3年間でやったことが、全部出ます。
それで、やることが多すぎて逆に「何から手をつければいいのか」と悩んで、
結局何にも手が出せなくなっちゃう…ということがあるかもしれません。
それは防がなければいけません。
どんな風にでしょうか。
例えば、5年で10万円を貯金しなければいけないとします。
10万円なんて多すぎるよ…
と思って、結局額も決めずに気まぐれで貯金するとどうでしょうか。
きっと、いつまでたってもお金は貯まりません。
でも、
5年後に10万か…
だとしたら1年で2万円…
1ヶ月なら、1700円ぐらい貯めればいいかな…
と考えるならどうでしょうか?
結構いけそうに感じませんか?
高校の受験勉強も同じです。
1年後までに全部の範囲をマスターしたいなら、
4ヶ月で1学年分の内容を復習しなければなりません。
じゃあ、1週間でどれだけやればいいのか?
1日ならどれぐらいになるか?
と考えてゆけば、必ず終えることができます。
大きな目標を立てたら、そこから逆算して細かな計画を立てるのです。
そうすれば、高校受験という大きな壁を計画的に登っていくことができます。
でも、学習習慣がないと、3日坊主になりかねないんじゃ。。。
という方はこちらの記事をご覧ください。
「良い学習習慣を身につける4つの方法をご紹介します」
②授業の内容をマスターする
受験する学校にもよると思いますが、高校受験では誰も解けないびっくり問題はほとんどありません。
基本的には、授業で習った知識を使えば解けます。
授業で習う内容をマスターするのは、サッカーで基礎練習をこなすことに似ています。
ドリブルやパスの練習をおろそかにする子が、エースストライカーとして活躍できるでしょうか?
そうはならないはずです。
むしろエースであればあるほど、そうした基礎をみっちり身体に染みつけていることでしょう。
それができているからこそ、試合でも的確な判断ができます。
相手が予想もつかない攻め方をしてきても、身につけた基礎を活用して切り抜けられるのです。
なかなか点が伸びないと悩んでいる子の中に、応用知識をマスターしようとして参考書をいっぱい買ってくる子がいます。
それは本当にもったいないことです。
なぜならその努力は、大抵無駄になってしまうからです。
点が伸びないときこそ、基礎固めです。
特に、ニガテ分野の基礎固めこそ、ていねいにみっちりとやりましょう。
それだけでもずいぶん変わるはずです。
でも今更、基礎固めって。。。
間に合わないよ!
という方にお知らせです。
高校受験を協力に後押ししてくれるサービスが有ります。
ネットを使って自分が苦手なところを重点的に学ぶことができます。
学校や塾では教えてくれない、今更聞けない苦手科目を高校受験までに得意科目に変えてしまいましょう!
③気持ちはいつもどおり
受験が迫ってくると、周りはどんどんピリピリしてきます。
自分もそれにつられて、ピリピリしたり不安になったりします。
それは無理もないことです。自分の人生を左右するかもしれないのですから。
でもそんな時こそ、気持ちのコントロールが必要です。
なぜでしょうか。
気持ちが不安定だと、実力が全開に発揮できなくなるからです。
いくら勉強を頑張っても、本番や模試で縮こまれば結果が追いつきません。
それは本当に悲しいことだし、もったいないことでもあります。
大切なのは、「受験前でピリピリしている」ことでも「無理に明るく振る舞う」ことでもなく、
「いつもの、飾らない自分でいること」です。
そのための環境づくりは大切です。
例えば、これまでやっていた自分の好きなことは必ずやりましょう。
「~ページまで問題が解けたら、30分ゲームする」
「~時まで勉強を頑張れたら、1時間ゆっくりお風呂に入る」
「この問題で~点以上取れたら、明日は思いっきり買い物に行く」
など、勉強を頑張った自分にごほうびをあげる方法にすると効果的です。
こうすれば勉強もメリハリをつけて頑張れますし、いつもどおりリラックスすることもできます。
「飯・風呂・寝る 以外は全部勉強しろ!」というのが日本の受験生の常識のように言われた時代がありましたが、それは効果がないどころかむしろマイナスだと思います。
まとめ
これら3つを全て満たすというのは、なかなか難しいことです。
例えば塾に行けば、学習計画はしっかり立っていることでしょう。
でも、自分の「ここが分からないのに!」という基礎はすっ飛ばして授業が進んでしまいます。そうするとそれ以降は追いついていけません。
ニガテなところも皆と同じペースで進んでいくので、結局は消化不良になってしまいがちです。
周りの塾生は皆ピリピリしていて、自分もつられてしまいそうになります。
ネット塾なら、こうした環境が整いやすくなります。
自分に合った、ニガテなところや分からないところを重点的に教えてもらえます。
わざわざ塾に行かなくてもすぐに質問できるので、ニガテ教科の克服を効率よく行なえます。
また、自分で決めた学習計画に合わせて、カリキュラムを自由に組んでもらえるものもあります。
周囲の環境に左右されず、自分の慣れた環境で授業を聞くことができるのもメリットのひとつです。
変にピリピリしたりすることなく、いつもの自分を保ちやすくなります。
今の自分にあったネット塾を見てみよう!