良い学習習慣を身につける4つの方法をご紹介します
学校で真面目に授業を受けて、ノートをしっかりとっていても、なかなか成績が上がらない…と悩むことがあるかもしれません。
それはもしかすると、学習習慣が身についていないことが原因なのかもしれません。
どういうことなのでしょうか?
この記事では、良い学習習慣が必要な理由や、それを身につける3つの方法を紹介します。
「学校で頑張っていれば成績が上がる」は大きな間違い
突然ですが、
昨日やおとつい、晩ごはんに何を食べましたか?
じゃあ、1週間前ならどうでしょうか?
…正確にすべて答えられたでしょうか。
1週間前となると、なかなか難しかったのではないでしょうか?
おいしい晩ごはんのことさえすぐに忘れてしまうのが、人間です。
学校で教わったことも、同じように簡単に忘れてしまうのです。
授業の内容を忘れてしまうのでは、せっかく学校で頑張った時間も労力も無駄になってしまいます。
「学校で頑張ったから、家では何もしなくていい」のではなく、むしろ
「学校で頑張ったからこそ、学習習慣を持っていなければいけない」のです。
忘れるのを防ぐためにも、毎日決まった時間に勉強すること
=定期的な学習習慣を身につけること が、どうしても必要となってきます。
もちろん、良い成績を残すためだけではなく、社会に出たあとも良い習慣は大切です。社会にでたあと、仕事をすすめる上でも、家庭とのバランスを取る上でも、良い習慣が鍵になります。
イチロー選手や松井秀喜選手が世界的なトッププレーヤーになれたのは日々の習慣がしっかりしていたからです。「決まった時間に決まったルーティーンを守る。」簡単のようで難しいことですが、決めた習慣を守れる人はどの世界でも大成するでしょう。
学習習慣を身につけるのは早ければ早いほど、今後の可能性が広がります。ただ単にテストで良い点を取るだけでなく、習慣が大切だと言われる理由はここにあるのです。
では、学習習慣を身につける方法には、どんなものがあるでしょうか?
①「宿題の割り算」
たいてい、学校でも宿題が出ることでしょう。
「提出期限までまだ日があるから…」とか、「まだ夕方だから、夜になったらやろう…」と先延ばしにするのは、全くいいことがありません。
期限が迫ったころに焦ることになりますし、焦って仕上げた宿題では教わったことが身につきません。
そうすると、宿題=苦痛のもと となり、だんだん嫌になってきます。
それを防ぐために、宿題が出たら、期限までの時間で割り算をしましょう。
「あと7日あって、問題数が14個あるから、1日2問ずつやろう」
「今日は宿題が2つあるから、夕方に1つ終わらせて、晩ごはんが終わったら後1つやろう」
という具合です。
これによって、宿題は「終わらせるべき苦痛の作業」ではなく、「授業内容を確実に覚えるトレーニング」となります。
これで、宿題に出されたところはしっかり定着するのです。
野球の投球練習と同じです。
30球投げろと言われたから、とりあえず適当に30球投げて終わるのと、
30球を、フォームや腕の振り方をじっくり考えながら投げ込むのとでは、
どちらがいいピッチャーになるでしょうか。
良い学習習慣が身につけば、同じ量の勉強をしても質が全然違ってくるのです。
どうせ同じ労力を費やすなら、効率が上がるほうがいいですよね。
②流れに任せない
「今日は時間が余ったら、勉強しよう」
「勉強の時間にメールが来たから、返信したら再開しよう」
どちらもありがちな状況です。
しかし、これでは良い学習習慣が身につきません。
結局、勉強の時間が流れることが多くなってしまい、学習習慣にはなりません。
「10時から10時半は必ず勉強する」
「今日は必ず宿題を終わらせる」
と、事前に決めておくことが大切です。
体調を崩したりしたら、自分の中で振替日を設けるとよいでしょう。
勉強の時間だけは、携帯電話を別の部屋に置いておくなど、
気の散りやすいものをなるべく遠ざけましょう。
図書館などに行くのもいいですね。
これらは決して、「修行のような厳しい生活をしましょう」ということではありません!
そう考え出すと、勉強はただの苦痛でしかなくなり、そこから逃げ出すことばかり考えるようになります。
要は、「勉強のときは勉強に集中しましょう、メリハリを付けましょう」ということです。
遊ぶときは遊ぶときで、思いっきり楽しみましょう!
これも、良い学習習慣を身につけるために必要なことです。
③家族に協力してもらう
勉強は個人戦ですが、チームメイトの応援や協力によってかなり変わってきます。
その中でも家族は、かなり大切なチームメイトです。
「毎日、10時からは絶対勉強するから!」
「今日と明日で、絶対数学の宿題を終わらせるから!」
という風に、家族に目標を宣言しましょう。
自分も「家族に言ったからにはやらなきゃ」と思えるので、意志が強くなります。
また、勉強すると言ったら嫌な顔をする親はいないでしょう。
その学習計画をサポートするために、きっと大きな助けになってくれることでしょう。
④ネット塾を使う
家族に協力してもらうのも良い方法ですが、やっぱり身内だと甘えが出てしまうことも。
そんなご家庭におすすめしたいのが、ネット塾です。
ネット塾は僅かな金額で、学習習慣を身につけさせるのに効果的です。
当サイトは口コミの良いネット塾をまとめていますが、それぞれの塾によって特徴も金額も異なります。
その中でも「学習習慣を身につけさせる」ことに特化したネット塾があります。
それは、城南マナビックスです。
城南マナビックスの口コミ・評判はこちらの記事にまとめています。
このネット塾は、数あるネット塾の中でも「基本を固める」、「学習習慣を身につける」ことを重点的に教えてくれるので、学習習慣が身につかなかった生徒や保護者からも高い評価を得ています。
受講料も月3000円~とかなり低めに設定され、家計にも優しいのが嬉しいところ。
この値段で、良い学習習慣がつくとあれば、人気のネット塾になるのも頷けます。
注意点は、高いレベルを目指そうとすると、城南マナビックスでは物足りなく感じてしまうこと。
それで、学習習慣をつけさせるという目標が達成できると、別のネット塾に乗り換える人も多いようです。
こうすることで、多くのネット塾サービスを上手に用いることができます。
まとめ
学習習慣を身につける方法をご紹介しましたが、これを続けていくのは簡単なことではありません。
部活動などで忙しく、決めたとおりにいかないこともあります。
また、急な予定が連続して入ったりすると、知らぬ間に習慣が崩れることもあります。
ネット塾なら、急な予定が入っても、日を振り替えるのが簡単です。
自分が勉強時間を変えるだけで、誰かに連絡する必要もありません。
また、授業動画の時間が1回8分というものもあり、部活などで忙しくても定期的な学習習慣を維持することができます。
行き帰りの時間が0なので、その分を勉強に充てることもできます。
③でも説明したとおり、ネット塾は学習習慣をつけるのに強力な「チームメイト」になってくれるのです。